入国管理局立川出張所への行き方と実際の申請の流れ

多摩地区にお住まいの方であれば、ビザの申請は入国管理局立川出張所をご利用いただくのが便利です。

立川出張所に申請できるのは、東京都、神奈川県相模原市、山梨県にお住まいの方が対象です。立川駅から少し離れた場所にあり、徒歩ではやや厳しい距離です。「立川出張所」という名称ですが、住所は国立市にあります。多摩車検場の近くに位置し、やや奥まった場所にあります。

入国管理局立川出張所での申請の流れをイメージするのための立川入管入り口の画像

立川入管入り口

📢 「調べるのが大変そう…」「書類作成なんて面倒…」
→ そんな方もご安心ください。書類の準備から申請まで、すべてお任せいただけます。

🚗 駐車場と駐輪場

立川出張所には、駐輪場および駐車場が設けられており、自転車・バイク・自動車での来所も可能です。ただし、2月から7月上旬にかけては特に混雑が予想され、車の場合は駐車スペースが5~6台程度しかないため、通常はすぐに満車になります。とくにゴールデンウィーク前後は来所者が集中し、非常に混み合う傾向にありますのでご注意ください。

そのため、基本的には公共交通機関、とくにバスのご利用をおすすめいたします。
やむを得ずお車でお越しになる場合は、事前に混雑状況や周辺のコインパーキングの情報などをご確認のうえ、時間に余裕をもってお越しください。

🚍 バスでのアクセス

JR中央線立川駅北口をでて左手にある「立川モノレール北駅」の方に進み、「バス乗り場8・9」の案内板がある階段を下ります。下りた先で横断歩道を渡り、立川駅北口⑫のバス停から北町行きバスに乗り、多摩車検場で下車します。所要時間は15~20分程度で、1時間に3本程度運行しています。

北口「バス乗り場8・9」の案内板

立川駅北口⑫のバス停

⏱️ 窓口の受付時間

受付時間は9:00~16:00です(土・日曜日、祝日は休み)。入り口から右手に進み、正面にある2番と3番窓口の間(3番窓口の電子番号掲示板の真下)にある受付番号の発券機から番号札を発券します。申請等の場合と在留カードの受取りのみの場合で発券ボタンが異なります。2024年8月より、受付番号札の発券方法が変更されました。

現在は、最も奥の窓口で申請書類の簡単な確認手続き後に、番号札が手渡しされる形式となっています。この変更により、番号札を受け取る際には前後の申請者の準備状況によって待ち時間にばらつきが生じやすくなり、混雑時には長時間立って待つこともあります

受付担当者の方によると、これは一時的な措置ではなく、当面の間はこの形式が継続される予定とのことです。

また、番号札とあわせて結果通知用のハガキも渡されるようになりました。こちらは在留カードの受け取り時にも必要となりますので、受け取り可能な正確な住所をご記入ください。自宅でも勤務先でも構いませんが、確実に受け取れる場所を記載することが重要です。結果通知書がないと、申請が許可された場合でも在留カードを受け取ることができませんのでご注意ください。

申請の番号札
※結果の受け取りは番号が500番台

📌 申請の流れ

番号札を受け取ったあとは、番号が呼ばれるまでそのままお待ちください。トイレは、入口からまっすぐ進んだ突き当たり付近にあります。飲み物の自動販売機もこの付近に設置されています。

1️⃣ 申請手続きの場合

申請手続きの場合、番号が呼ばれたら在留カードとパスポート、受付番号札を提示し、必要書類を提出します。

待ち時間の目安は、自分の前に25人ほどいる場合で約1時間程度です。
ときには、待ちきれずに帰られる方がいるため、急に番号が一気に進むこともあります。特に混雑時はこのようなケースが多いため、番号の進行にはご注意ください。

2025年現在、手続きの効率化が進んでおり、昨年よりもやや短くなっている印象です。
※在留カードの受け取りのみの場合は、さらに待ち時間が短くなることもありますが、混雑状況によって変動します。

なお、立川出張所の周辺にはショッピングモールやカフェなどがないため、基本的には館内でお待ちいただくことになります。あらかじめご準備のうえ、時間に余裕を持ってご来庁ください。

番号が呼ばれると受付が開始します。この際、在留カードとパスポートを提示してください。

申請の場合はこの際に結果通知書となるハガキを提出します。
受付では、職員の方が提出書類の確認を行います。このチェックには多少時間がかかる場合がありますので、その際は近くの席に座って、再び番号が呼ばれるまでお待ちください。この待ち時間は、通常10分以内で済むことが多いです。

お盆時期(8月)を除き、常にある程度の混雑は見られますが、特別混雑している時期を除けば座れないほどではありません。ただし、GWの前後などの混み合う時期は、席がすぐに空かないこともありますので、ご留意ください。

受付の方の提出書類の確認が終わると、再び番号が呼ばれ、在留カードとパスポートが返却されます。返却されたパスポートには、多くの場合、申請受付票がクリップやホチキスで留められています

これで当日の手続きは完了です。
なお、申請受付票は在留カードを受け取る際に必ず必要になりますので、紛失しないようご注意ください。

申請受付票の裏面には、審査が完了する前に在留期限が切れた場合に適用される「特例期間」についての説明が記載されています。特例期間の詳細については、以下のリンクをご参照ください。

📢 申請の不安や手間はプロに任せて、ご自身は大切なことに集中を
→ 多少の費用がかかっても、時間と安心を得られるのは賢い選択です。

2️⃣ 在留カードの受取りの場合

在留カードの受取りの場合は次の書類を提出します。

  • 結果通知書(ハガキ)
  • 申請受付票(通常は申請時にパスポートのクリップ止めされている)
  • 収入印紙を貼付した手数料納付書(※該当する場合のみ)
  • パスポートおよび在留ーカード

手数料納付書は立川出張所内に用意されているため、事前に必要事項を記入しておくとスムーズです。

受付の方の確認後、新しい在留カードと、穴が空けられた旧カードが返却されます。

💡 【収入印紙が必要かどうかの確認方法】
結果通知書に「4,000円×1」などの記載がある場合は、収入印紙が必要です。
※2025年4月1日以降の申請では、金額が6,000円に変更されています。

収入印紙は近隣のコンビニでも購入できますが、事前に郵便局での準備をおすすめします

🔍 【受付時間の混雑を避けるには】

  • 比較的空いているのは、平日の午前9時ごろ(受付開始直後)です。
  • 混雑しやすいのは、午後の時間帯や連休明け、特にゴールデンウィーク前後です。この時期は朝から非常に混み合うため、昼前のほうが比較的空いている場合もあります。
     ただし、いずれの時間帯であっても申請手続きでは1時間以上待つ可能性があるため、時間に余裕をもってスケジュールを立てることをおすすめします。
  • 在留カードの受取りについては、最短で10分程度で完了したケースもあります。
caution

立川出張所の特徴と注意点
立川出張所では品川入管のような一部の方に対する予約制や郵送での対応サービスは行っておりません。また、窓口で個別の申請方法や必要書類についての詳しい説明は行っていないため、事前にホームページで確認することをお勧めします。


🌟 ご自身での手続きに限界を感じたら、お気軽にご相談ください!

ビザ申請は内容によって流れが異なります。インターネットの情報は古い場合があり、現状のAIでは個別の状況に応じた正確な判断が難しいため、専門家への相談は重要です。

申請の流れや必要書類を詳しく知りたい
審査官が重視するポイントを押さえたい
不許可リスクを最小限に抑えたい

このようなお悩みがある方は、無料相談をご活用ください!適切な準備を行い、スムーズな申請を目指しましょう。


🚨 ビザ申請でお困りの方へ 初回無料相談をメールで受付中!

💡 メール相談は24時間いつでも受付。


通常は1〜2営業日以内にご返信いたします。

📱💻 ご希望の方はオンラインの簡単な相談(30分程度)なども可能です。


GoogleアカウントがあればURLをクリックするだけで相談開始。

➡ 詳しくは「無料相談・有料相談ガイド」をご覧ください。

📢 必要な情報の確認はできましたか?次はあなたの申請を一緒に進めましょう!
ご状況にあわせて、許可の可能性と必要な準備を丁寧にご案内します。書類や手続きの準備を一緒に整えていきましょう。

八王子市 工事会社様からの声

在留資格変更許可申請

📍 ビザ申請の基礎知識や手続きに関する記事のピックアップ

ビザ申請の基礎知識
ビザ申請の結果はどのような形でわかるのか

ビザ申請の結果通知書や資料提出通知書でお困りですか?許可・不許可の確認方法や適切な追加資料作成のポイントを解説。不安な場合は神山行政書士事務所にご相談ください!

詳細を見る
ビザ申請の手続き
ビザ申請の手続きとは?各種申請の全体像をわかりやすく解説

ビザ申請にはどんな種類がある?在留資格の認定、更新、変更、永住など、日本に滞在するための各種ビザ申請の全体像を行政書士が詳しく解説します。

詳細を見る
ビザ申請の手続き
ビザ申請に関する手続き(6)資格外活動許可申請

資格外活動許可申請の概要や手続きの流れ、必要書類を神山行政書士事務所が詳しく解説。在留資格で認められていない活動を行う際の注意点や許可の基準、申請時のポイントも紹介します。

詳細を見る