入国管理局立川出張所への行き方と実際の申請の流れ
- 「立川入管ってどこにあるの?」
- 「どうやって行けばいいの?」
- 「初めてでも迷わず手続きできるか不安…」
初めて申請する際には、このような不安を抱える方も少なくありません。書類の準備だけでなく、現地での流れがわからないこと自体が大きなストレスになることもあります。

立川入管入り口
立川出張所は「立川」という名称ですが、実際には国立市にあり、駅からもやや距離があります。慣れていないと場所を見つけるだけでも苦労するため、事前にアクセス方法や手続きの流れを確認しておくことが大切です。
本記事では、これから立川の入国管理局(立川出張所)で初めてビザ申請を行う外国人の方に向けて、迷わず申請できるよう、場所や行き方、手続きの順番、当日の注意点まで詳しく解説します。
申請を検討している方にとっても判断の参考となる内容をまとめていますが、調べたり準備を進める中で不安を感じた場合は、どうぞお気軽にご相談ください。当事務所では、「いきなり依頼するのは不安」という方のために、まずはお試しとして初回無料相談(詳細はこちら)を実施しています。不安を整理し、正しい進め方を確認する第一歩として、ぜひご利用ください。
※現在、一部では品川入管から立川入管へ申請者が流れてきているとの声もあり、窓口が混雑する可能性があるようです。そのため、申請を予定している方は、通常よりも時間に余裕をもって準備・来庁されることをおすすめします。
🚗 駐車場と駐輪場
立川出張所には駐輪場および駐車場が設けられていますが、駐車スペースは5〜6台程度と限られており、一般の来所者が利用することは想定されていません。
このため、ご来所の際は、原則として公共交通機関、特にバスのご利用をおすすめいたします。
どうしてもお車でお越しになる必要がある場合は、事前に周辺のコインパーキングや混雑状況をご確認のうえ、時間に余裕を持ってご来所ください。
🚍 バスでのアクセス
JR中央線立川駅北口をでて左手にある「立川モノレール北駅」の方に進み、「バス乗り場8・9」の案内板がある階段を下ります。下りた先で横断歩道を渡り、立川駅北口⑫のバス停から北町行きバスに乗り、多摩車検場で下車します。所要時間は15~20分程度で、1時間に3本程度運行しています。

北口「バス乗り場8・9」の案内板

立川駅北口⑫のバス停
⏱️ 窓口の受付時間
受付時間は9:00~16:00です(土・日曜日、祝日は休み)。入り口から右手に進み、正面にある2番と3番窓口の間(3番窓口の電子番号掲示板の真下)にある受付番号の発券機から番号札を発券します。申請等の場合と在留カードの受取りのみの場合で発券ボタンが異なります。2024年8月より、受付番号札の発券方法が変更されました。
現在は、最も奥の窓口で申請書類の簡単な確認手続き後に、番号札が手渡しされる形式となっています。この変更により、番号札を受け取る際には前後の申請者の準備状況によって待ち時間にばらつきが生じやすくなり、混雑時には長時間立って待つこともあります。
受付担当者の方によると、これは一時的な措置ではなく、当面の間はこの形式が継続される予定とのことです。
また、番号札とあわせて結果通知用のハガキも渡されるようになりました。こちらは在留カードの受け取り時にも必要となりますので、受け取り可能な正確な住所をご記入ください。自宅でも勤務先でも構いませんが、確実に受け取れる場所を記載することが重要です。結果通知書がないと、申請が許可された場合でも在留カードを受け取ることができませんのでご注意ください。

申請の番号札
※結果の受け取りは番号が500番台
📌 申請の流れ
番号札を受け取ったあとは、番号が呼ばれるまでそのままお待ちください。トイレは、入口からまっすぐ進んだ突き当たり付近にあります。飲み物の自動販売機もこの付近に設置されています。
1️⃣ 申請手続きの場合
申請手続きの場合、番号が呼ばれたら在留カードとパスポート、受付番号札を提示し、必要書類を提出します。
待ち時間の目安は、自分の前に25人ほどいる場合で約1時間程度です。ときには、待ちきれずに帰られる方がいるため、急に番号が一気に進むこともあります。特に混雑時はこのようなケースが多いため、番号の進行にはご注意ください。
2025年現在、手続きの効率化が進んでおり、昨年よりもやや短くなっている印象です。
※在留カードの受け取りのみの場合は、さらに待ち時間が短くなることもありますが、混雑状況によって変動します。
なお、立川出張所の周辺にはショッピングモールやカフェなどがないため、基本的には館内でお待ちいただくことになります。あらかじめご準備のうえ、時間に余裕を持ってご来庁ください。
番号が呼ばれると受付が開始します。この際、在留カードとパスポートを提示してください。
申請の場合はこの際に結果通知書となるハガキを提出します。受付では、職員の方が提出書類の確認を行います。このチェックには多少時間がかかる場合がありますので、その際は近くの席に座って、再び番号が呼ばれるまでお待ちください。この待ち時間は、通常10分以内で済むことが多いです。
お盆時期(8月)を除き、常にある程度の混雑は見られますが、特別混雑している時期を除けば座れないほどではありません。ただし、GWの前後などの混み合う時期は、席がすぐに空かないこともありますので、ご留意ください。
受付の方の提出書類の確認が終わると、再び番号が呼ばれ、在留カードとパスポートが返却されます。返却されたパスポートには、多くの場合、申請受付票がクリップやホチキスで留められています。
これで当日の手続きは完了です。
なお、申請受付票は在留カードを受け取る際に必ず必要になりますので、紛失しないようご注意ください。
申請受付票の裏面には、審査が完了する前に在留期限が切れた場合に適用される「特例期間」についての説明が記載されています。特例期間の詳細については、以下のリンクをご参照ください。
🔗 関連記事:➡ 申請中に在留期間が過ぎたらどうなるのか?~特例期間について~
立川入管で初めて申請する方へ――「本当にこれで大丈夫?」と感じたら
初めての申請では、書類の準備や流れがわからず不安になるものです。
立川入管は時期によって混雑や審査遅延が発生するため、早めの確認が安心です。ビザ申請の専門家が、あなたのケースに合わせて内容を確認し、最適な進め方をアドバイスいたします。
💡 初回相談無料(メール1–2往復/オンライン相談30分)|1–2営業日以内に返信
迷っている段階の方も、お気軽にご相談ください。不安な点を整理し、現在の状況と必要な対応を確認できます。ご希望があれば、そのまま申請代行までお任せいただけます。
立川入管で初めて申請する方へ――「本当にこれで大丈夫?」と感じたら
初めての申請では、書類の準備や流れがわからず不安になるものです。
立川入管は時期によって混雑や審査遅延が発生するため、早めの確認が安心です。ビザ申請の専門家が、あなたのケースに合わせて内容を確認し、最適な進め方をアドバイスいたします。
💡 初回相談無料(メール1–2往復/オンライン相談30分)|1–2営業日以内に返信
迷っている段階の方も、お気軽にご相談ください。不安な点を整理し、現在の状況と必要な対応を確認できます。ご希望があれば、そのまま申請代行までお任せいただけます。
ー 注意 ー
- インターネット上で紹介されている書類一覧や、出入国在留管理局のWebサイトに掲載されている情報は、あくまで最低限の目安です。実際の申請では、申請人の状況に応じて様々な書類が求められます。そのため、リスト通りの書類を提出しても、審査が長引いたり、不許可となったりする場合があります。
- ネット上には古い情報や不正確な内容も多く、一般的な情報だけを参考にすると誤った判断につながるおそれがあります。正しい情報かどうかを見極めるには、一定の専門知識や最新の入管制度に関する理解が必要です。
- AIの回答はインターネット上の情報をもとに生成されるため一部に誤りを含むことが多く、完全な誤情報よりも見抜きにくい点に注意が必要です。安心して申請を進めるためにも、必ず最新の公式情報や専門家の確認を行うことが大切です。
🔗 関連記事:➡ ビザ申請でAIやインターネットの情報を信用しすぎるリスク
2️⃣ 在留カードの受取りの場合
在留カードの受取りの場合は次の書類を提出します。
- 結果通知書(ハガキ)
- 申請受付票(通常は申請時にパスポートのクリップ止めされている)
- 収入印紙を貼付した手数料納付書(※該当する場合のみ)
- パスポートおよび在留ーカード
手数料納付書は立川出張所内に用意されているため、事前に必要事項を記入しておくとスムーズです。
受付の方の確認後、新しい在留カードと、穴が空けられた旧カードが返却されます。
💡 【収入印紙が必要かどうかの確認方法】
結果通知書に「4,000円×1」などの記載がある場合は、収入印紙が必要です。
※2025年4月1日以降の申請では、金額が6,000円に変更されています。
収入印紙は近隣のコンビニでも購入できますが、事前に郵便局での準備をおすすめします。
【受付時間の混雑を避けるには】
- 比較的空いている時間帯は、平日午前9時ごろ(受付開始直後)やお盆期間中です。
- 混雑しやすいのは、午後の時間帯や連休明け、特にゴールデンウィーク前後です。この時期は朝から非常に混み合うため、昼前のほうが比較的空いている場合もあります。
ただし、いずれの時間帯であっても申請手続きでは1時間以上待つ可能性があるため、時間に余裕をもってスケジュールを立てることをおすすめします。 - 在留カードの受取りについては、最短で10分程度で完了したケースもあります。
最後に――立川入管での申請を控えている方へ
はじめて入国管理局立川出張所でビザ申請を行う方の中には、「書類に不備がないか」「当日、申請の流れがちゃんとわかるか」と不安を感じる方も少なくありません。
不安なまま進めるよりも、事前に専門家のアドバイスを受けることで、審査の遅延や不許可のリスクを減らし、スムーズに申請を完了させることができます。
✅ 立川入管での申請手順を事前に確認したい
✅ 必要書類や審査のポイントを確認したい
✅ できるだけ短期間で許可を取りたい
このようなお悩みがある方は、下記の「お問い合わせ」から無料相談をご利用ください。ご状況に合わせて、立川入管での受付傾向や注意点を踏まえ、最適な申請準備の進め方を丁寧にご案内します。
ご相談後、そのまま申請代行をご依頼いただくことも可能です。ご依頼いただければ、専門家が審査官が重視するポイントを踏まえ、必要書類リストの提示から申請書・理由書の作成、入管とのやり取りまで一括してサポートいたします。不許可リスクを減らし、準備の負担を大幅に軽減できるため、安心してお仕事や日常生活に専念していただけます。
💡 初回相談無料(メール1–2往復/オンライン相談30分)|1–2営業日以内に返信|オンライン相談は土日祝も対応
不安なままにせず、今の状況を整理しておきましょう。迷っている方も、まずはお気軽にご相談ください。
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